これはショッキング!10年連続の前年割れ!





日本レコード協会が1月19日に発表した、2008年のCDやDVDなど音楽ソフト生産額は前年比8%減の3617億7500万円と、10年連続で前年を下回り、ピークの1998年に比べほぼ半減したと発表!

 音楽CDは前年比11%減の2912億6600万円で、そのうち邦楽は10%減の2271億3500万円。EXILE、宇多田ヒカルなどミリオンセラーは7枚で、前年の3枚を上回ったが、全体としてはアルバム、シングルとも前年を下回った。洋楽は15%減の641億3100万円だった。音楽ビデオは13%増の656億2600万円。邦楽DVDが高い伸びとなっている。
 一方、これらの生産実績に含まれない携帯電話/パソコン向け有料音楽配信サービスは、2008年1―9月の売上実績が前年同期比22%増の671億8700万円と拡大が続いている。1―12月の有料音楽配信チャートをみると、「着うた」のミリオンセラーは邦楽がJUJU feat.Spontania、洋楽がマライア・キャリーの各1作品で、ほかに邦楽は75万ダウンロード(DL)以上が2作品、50万DL以上が3作品あった。また「着うたフル」も75万DL以上が1作品、50万DL以上が3作品などとなっている。

データに依存する消費者の動向がうかがえますね^^;
CDにしてもDVDにしても購買意欲がなかなか湧かないまま、レンタルやダウンロードといった方法で
手軽に取得できるため、何か手を打たないと販売という商いがなりたたなくなってしまうような・・・


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